悩み過ぎて心が折れそうな時に読む本

先日の記事では、「心が疲れた時に読む本」として、マインドフルネスの考案者、ティクナットハン著『微笑みを生きる』をご紹介しました。


今日は、長い間、一人で悩みを抱えつづけ、相談できる人もなく、孤独に陥ってしまっている人。
思いきって人に相談してみたものの、「ああした方がいい」「こうした方がいい」「こうするべきだ」「こうしないとおかしい」などなど、いろいろな人から、さまざまな意見を言われ、かえって苦しくなってしまっている…… そんな人にお勧めしたい1冊をご紹介します。

加藤絢子著『あなたを助ける 慈愛フル・ビブリオセラピー』です

この本は、混乱した思考から、あなたを解放してくれます。優しい言葉で、一歩一歩、ていねいに、心の縛りを解いてくれます。そして、あなたが自己肯定感と、ゆるぎない自信を手にするまで、導いてくれます。


読者の心を、しっかりと治療できる本というものは、ただ甘い言葉を書き連ねたような類の本とは違います。この本は、真剣に読めば、実際に心の治療となる力を持っています。心理療法士である著者は、内観法とマインドフルネスの要素を採り入れ、頭と心と体の感覚をバランスよく使いながら、自己治療を導いてゆきます。
そう、ティクナットハンによるマインドフルネスが、この本では、慈愛に満ちたマインドフルネス「慈愛フル・ビブリオセラピー」へと、一回り大きく、温かく、姿を変えています。


著者、加藤綾子さんのブログはこちら

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