超簡単なピアノ曲!シリーズのピアノ譜について

子どもの頃にピアノを習ったことがある人は多いと思います。でも、ほとんどの人は中学生くらいになると、勉強や部活が忙しくなって、ピアノは辞めてしまいます。
何十年もピアノを弾いていない人、家にピアノがあるけれど、いつからかふたを開けていない人、もう一度、ピアノを弾いてみませんか?

「ピアノを弾く」というと、難しい曲を一生懸命に練習して、発表会で弾く、というパターンを想像する人が多いのではないでしょうか。確かに、子どものためのピアノ教育は、そういう一面があります。そのせいで、「ピアノ」=「うまく弾けない」=「自分には才能がない」という考え方が、ガッチリと出来上がってしまっている場合が多いのです。これは、とても残念なことです。ピアノ=緊張するもの、と思っている人も少なくありません。

実は、私自身も4才からピアノを習い、音大へ進むための教育を受けました。正直、ピアノにはあまり良い思い出がありません。発表会のたびに緊張し、間違えたところを後から親に指摘されました。結局、音楽療法士になりたかったので、大学の音楽科をピアノで受験し、卒業演奏までしましたが、大学卒業後、すっかりピアノから離れてしまいました。

ピアノに代わって私の専門楽器となったのが、ライアーでした。ドイツで音楽療法を学んでいた頃から、今に至るまで、かれこれ20年、ライアーを弾いています。そんな私が、ピアノのための曲を書こうと思ったのは、決して難しくないシンプルな曲にこそ、音楽の喜びがぎっしりと詰まっていることを、ライアー演奏を通して知ったからです。

私が作曲するピアノ曲は、楽譜の読み方さえ覚えていれば、すぐに弾ける簡単なものばかりです。できるだけさまざまなエッセンスを採り入れて、楽しく弾いてもらえるように工夫しています。

もう一度、ピアノを弾きましょう!
今度こそ、ただ音楽を奏でる喜びを味わうためだけに、ピアノを弾きましょう!


「ここは弾きにくい」「こんな曲を作ってほしい」「こういう要素を採り入れてほしい」「こういうふうに改善してほしい」など、みなさんからの感想がとても役に立ちます。ぜひ、コメント欄に書いてください☆

Roland製70,000~200,000円の電子ピアノです。実際に私が試奏してみてお勧めできると感じたものです。

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