キリスト教

くどうさくら 散文

主からもらった私の本当の名前ーアントロポゾフィー音楽療法士として遣わされた時代、そして今

2008年、私は本場ドイツで資格を取得して帰国した最初の日本人として、すでに日本で基盤を築いていた先生たちと一緒に日本におけるアントロポゾフィー音楽療法士養成の準備に着手した。2011年日本で初めてのアントロポゾフィー音楽療法士育成クラスが...
くどうさくら 散文

大好きな人に愛される…これ以上の喜びがありますかークリスチャンの私から

意外と理解されていないキリスト教のお話を、数回にわたってしてゆこうと思います。キリスト教の神、主は、私たちひとりひとりを心の底から愛しておられます。私たちが神さまを信じ、愛するようになるよりずっと前からです。聖書の中で一番大切な教えは何でし...
エールメッセージ

地獄のような苦しみ、それは必ず勝利できる試練ー「自分の十字架を背負って私に従いなさい」マタイ16章21節 クリスチャンの私から

台風が来る度に、私は悶え苦しむ。どんな治療も効かない自律神経失調症だ。天候や気圧、湿度の微妙な変化にさえ、私の体は敏感に反応する。だから、台風が発生して通り過ぎるまでの間、突発的に、起き上がれないほどの倦怠感や息苦しさが襲ってくる。それは、...
声リーディング

声リーディング? 声診断?-でも私はスピリチュアル系ではありません

人の話し声からその人の「尊さ」「その人らしさ」を聴きとり、詩という形で表現する声リーディング。こう言うと、私が何か特別な霊感を持っているとか、何かが見える人だとか思われる方もいるかも知れませんが、そんなことは、まったくありません。私が人の声...
くどうさくら 散文

キリスト教でいう「病が癒される」ってどういうこと?-視覚障害者のつぶやき

インターネットを通して、障害とともに生きる人たちが自分のことを紹介したり、発言するようになって、障害というものが、少しずつ認知される社会になってきている。それなのに、悩みを抱えた人たちのよりどころとなるはずの教会で、障害者に対する認識が、す...
くどうさくら 散文

自分の居場所、どこを探せば見つかるの? ドイツに6年留学した私が帰国してから自分の居場所を見つけるまでのお話-「外」を探すのをやめた時、「内」に見つかる幸せ

行き詰まっている時、苦しい時、孤独な時、「良いパートナーがいたら幸せになれるかも知れない」「海外に住んだら元気になれるかも知れない」こんなふうに、自分の居場所を探し求めたことはありませんか?その時、どこを探しましたか?探して、見つかりました...
くどうさくら 散文

続 私とキリスト教の信仰-勧誘と伝道のちがい

これは慎重に扱わなければならないテーマですが、私がとても大切に思っていることなので、書きます。私を知っている方々はご存知かと思いますが、私は相手が興味を持って尋ねない限り、人に聖書の話をしたり、教会に誘ったりしません。現代の人々は日々、何か...
くどうさくら 散文

信じる力は伸びる力

「わたしを信じなさい」、「あなたの信仰があなたを救った」、「なぜ信じないのか」……聖書に書かれていることは、「信じること」、これに尽きるのではないかと思います。キリストを「信じる」こと、このたった一つだけの行為によって、人は罪赦され、救われ...