韓国語で「足がつる」は “발에 쥐가 나다”(パレ チュイガ ナダ) といいます。
ちなみに「手足がしびれる」は “손발이 저리다”(ソンパリ チョリダ)です。
「つる」の “쥐가 나다” ですが、
“머리에 쥐가 나다” は、あれこれ神経を使うことが多くて「頭が痛い」という意味です。
ところで、「えっ!? 足にネズミが出る? 頭にネズミが出る?」と思った方、いらっしゃるのではないでしょうか。確かに“쥐”(チュイ)はネズミです。
しかし、調べてみると、どうもこれは同音異義語のようです。
ネズミは漢字で鼠、韓国語では「チュイ」と読みます。
「しびれ」の「チュイ」を表す漢字は
現代日本語では固有名詞として「畢」(ヒツ)という漢字があります。意味は「終える、収める」で、もとは、動物を捕らえる網を表す漢字だったそうです。
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