今日ご紹介する詩は、私の友だちゆうちゃん(仮名)に書いたものです。詩を送った後、ゆうちゃんが素敵なボイスメッセージを送ってくれました。実際にどんな声を聴いて、詩が生まれ、そこから音楽が生まれ、朗読と合わさって動画が作られるのか、具体的に感じ取って頂けると思います。
ゆうちゃん(仮名) 30代 女性
私が送った詩
ゆうちゃんが送ってくれたボイスメッセージ
ゆうちゃん、本当に勇気づけられました。どうもありがとう!
声リーディングは一人一回だけのものだと勝手に思っていたけれど、言われてみれば、その人の永遠に変わることのない「本質」と同時に、「今のその人の状態、姿」も聴きとっているわけで、それを詩という形で言葉にしてもらうことは、生活の後押しや励ましにもなるんだ、と気づきました。その人が「生きてゆく力」を取り戻すきっかけを作ることができたなら、こんなに嬉しいことはありません。
そして、「他の人の声に対して書かれた詩」を読んだり聴いたりすることも、もしかしたら、素晴らしいことなのかも知れないと思いました。日常生活の中で、人はどうしてもお互いを理解できなかったり、相手をゆるせなかったりすることがあります。それは、自然なこと。でも、声リーディングを通して、自分や相手の尊い姿や、可愛らしさ、愛おしさ、そしてどうすることもできない弱さや恐怖心、抑えた気持ちに目を向けることができたら、お互いをゆるし合うことができるかも知れない……
そんなことを考えました。
みなさんと一緒に、声リーディングをもっともっと価値あるものにしてゆきたいです!
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