くどうさくら 散文

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「勝ち組」って本当にいるの?-弱さの深淵でつかむ本当の強さ

「勝ち組」「負け組」。こんな言葉、いったい誰が作ったのだろう。まるで、人生はこの二つのどちらかしかないとでも言うように。こういう言葉を作った人は、自分が「負け組」だと思っていたにちがいない。きっと、人生に不満を感じていた人だ。いや、「不満」...
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お金がもたらす力、お金が残す心の傷-惜しみなく与えてもらった奨学金と、払ってもらえなかった仕事の代価

今日は私とお金の話をします。ありのまま、お話します。私には、幸福なお金の経験と、不幸なお金の経験があります。両親は、私の食べる物と着る物に、また、教育のために、惜しむことなくお金を注いでくれました。これは、私の最初のお金の経験です。幸福な経...
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低糖質で美味しい夏の作り置きおかず-鶏のささ身と野菜のバンバンジーソース-

簡単で美味しく、ヘルシーで作り置きができる一品をご紹介します。<材料> 鶏のささ身肉 キュウリ ミョウガ オオバ 料理酒 塩 水 バンバンジーソースまたは「野菜サラダのたれ」 ① 鶏のささ身に塩と料理酒をたっぷりとかけて、2時間くらい冷蔵庫...
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人生はあなたの才能が導く-誰もが必ず素晴らしい才能を授かっている-

昨日、「人生はあなたの手の中にはない」という記事を書いて、思い出した小説があります。上橋菜穂子さん著『鹿の王』です。 Amazonリンク 「鹿の王」と呼ばれる鹿がいる。群れが狼に襲われた時、ただ一頭、群れの中から狼の前に躍り出て、その身を犠...
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人生はあなたの手の中にはない、もっと大きな存在に抱かれている-東京五輪の開幕式をひとり寂しく見ていたあなたへ-

昨日のオリンピック開幕式を家でひとりで見ていて、ふと寂しくなった人、けっこういるのではないでしょうか。クリスマスやお正月をひとりで過ごす時に感じる寂しさと同じものを噛みしめた人。寂しさは辛いものですから、脳は解決策を求めてあれこれ考え始めま...
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弱視メガネを使えるようになる近道は単眼鏡を使う練習!

昔は拡大読書器というと、大きなテレビでした。もちろん液晶画面ではありません。今は電子ルーペというのですね。スマホやタブレットサイズのものが主流で、持ち運びも便利そうです。 詳細はこちら 私は小学生の時、弱視学級で拡大読書器と弱視メガネ、両方...
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「視覚障害者」という衣は着たい時に着ればいい-私の障害との付き合い方

以前、私の母校である世田谷区立笹原小学校弱視通級支援学級で同窓会がありました。参加した先輩からひとことづつ、今在籍している小学生のみんなにメッセージを伝える場面で、こんな話をしました。「みんなは、弱視という障害をもっているけれど、それはみん...
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「速読」では決して得られないもの-本という友との出会い-

「本をたくさん読むと頭が良くなる」「成功するためには〇百冊の本を読まなければならない」などという言葉にあおられて、「競争社会で人に勝つには、たくさんの本を読んで教養を身につけ、多くの知識や情報を持つことが大切だ」と思っている人が、ずいぶんと...
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弱視の私の秘密兵器?-単眼鏡等の補助具について-

改めましてこんにちは。ようやく、あちらこちらに散っていたブログ記事をこのサイトに収集し終わりつつあります。やっと好きなことが書ける~^^/ というわけで、これから数回、「弱視の私」について書いてみたいと思います。私は先天性小角膜(小眼球)と...
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外国語に勉強法なんてない-私がどうやって外国語を身につけたか-

レシピ通りに料理を作れない人っていますよね。どうしても、自己流になっちゃう。私、そういう人です。母もです。言われた通りにできないのです。結果が良ければ、べつにいいでしょ、って思っているんです。私も日本人の例にもれず、中学高校と6年間、英語を...
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絶対に成功する本の断捨離法③読んだ後の本の行き先を決める

本の断捨離成功の秘訣は、その本を1ページ読んだ時点で、読み終わったらどうするか本の行き先を決めることだというお話をしてきました。(もちろん、1ページというのは目安です。「第一章」や「プロローグ」などを読んだ時点でも構いません。)行き先は、私...
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絶対に成功する本の断捨離法②本の断捨離はその本を読んでいる最中にやる!

本が増えないようにする究極の方法は、本を読み始めた時点で、読み終わったら、・売るか ・捨てるか ・とっておくかを決めることだというお話を前回の記事で書きました。 本は、読み終わってから時間が経ってしまうと、断捨離が難しくなるモノです。「本が...